十数年前、設計事務所協会は新たな団体「設計監理協会」を設立した。
何故この様な団体を設立する必要があるかと言えば、飯田市発注の建築設計業務を独占するためである。
飯田市は設計業務のみを、この団体に入会している設計事務所に発注してきた。
設計料は3.5%とされ、その見返りに「地域計画課の事業計画通り設計するのが条件」とされている。
地域計画課の事業計画は、特定商社(綿半ホールディングス)の商品が指定されている。また、家具や厨房機器などは設計業務から外され、地域計画課が使用メーカーを指定し、相見積もりによる入札が行われてきた。
これらの事実を指摘したが、牧野市長は一般競争入札に切り替え、数々の不正が露呈しない手段に打って出た。
数々の不正は闇に葬られるのか、はたまた明らかとされ責任追及されるのかは、飯田市の議会に掛かっている。
議員にもこれらの不正に直接的に関与した者が数名居り、議会は身内のこととして、公開された場においての追求は未だなされていない。
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